▲Roomy Salonさんの新型コロナウイルス感染防止対策について【動画】
2020年12月から、業務体制を模様替えしたロミーことおざとひろみさん。今まで「ロミーサロン」として顔やせフェイシャルを行っていましたが、自粛期間にサロンをクローズ。空いた時間にハマったのが断捨離でした。そもそも部屋を散らかす事のないタイプで探究心が旺盛なロミーさん。すぐに断捨離検定3級の認定をもらい、更なるステップアップをと、たどり着いたのがオンライン片づけコンサルタント伊藤かすみさんのサイトでした。コロナ禍前からオンラインで片付けを指導している伊藤さんに共感し、受講。ロミーさんもオンラインで片づけをアドバイスできる講師となり「ロミースタイル」に改名し、活動を始めました。
「両親が引っ越しをした際、荷物が詰め込まれた母の部屋を黙々と片づけたんです。どこから手をつけたらいいかわからなかった母がすごく感謝してくれて、その笑顔が嬉しくて。「こういう仕事があれば、向いてるね」と言われたのが妙に響いて」とロミーさん。母親の言葉が現実になるとは、その時は思いもしなかったというから、人生は面白いですね。「お片づけは学校でも家でもきちんと習うものではなく、なんとなく体得していくものですよね。私の場合は根がズボラなんです。できるだけ家事は楽に済ませたいから、無駄な物は置かない。帰宅してすぐ、ゴロンとできる空間が欲しい。それで自然と片づけの力がついていたみたいです」とにこやかなお返事。実際に講座を始められて、忙しい女性に限って、片づけができずのんびりできる空間がないケースが多いことに気づき、残念に思い…指導に熱が入るようです。
ところで、オンラインでお片づけを手伝う、とは?テレビで散らかった部屋を片付け、住人を驚かせる、というような企画を見ることはありますが、ロミーさんはどうしてるのでしょう?
まず、じっくり話をします。どんな暮らしをしたいのか、どんな人になりたいのかなど、近未来のビジョンを聞いたうえ、それに添った空間作りを始めます。断捨離=捨てる、だけでなく身軽になる→将来を見据える、という図式が成立するというわけなのです。家事代行サービスみたいなプロが手際よく片づけてしまうと早いのだけど、時間がかかっても自身の手を動かしてもらうことに意義があるのだそう。「自分で納得して捨てたり、自分で物を置き直したりすることで、今後、自身でできるようになれるんです。強い意志がないと成功しないダイエットと同じで、リバウンドしちゃう」という説明に、なるほど!と納得。まずは引き出しの整理から教わるというオンライン片づけ講座、試してみてはどうでしょう。
また将来を思い描くという観点から、エンディングノートの書き方を指導するファシリテーターの資格もとったロミーさん。老後に書くものと思いがちですが、若い時から意識して書き始め、何度も書き直しを重ねることで、よりなりたい自分の姿が明確になり、丁寧に生きることができるのだそう。傾聴力の優れたロミーさんだから、気負いなく、楽しいトークを繰り広げて行くうちに、新しい自分と出会えそうですよ。もちろん、今も顔やせフェイシャルも受け付けています。「スーパーカットセオ」にて男性も体験できます。
『ロミースタイル』
完全予約制
※オンラインにて予約を
顔やせフェイシャルのホームページ
https://rommysalon.jimdofree.com/
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