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2024.09.11 「1等は Apple Watch !! ガラポン抽選会2024」をUPしました。
高田接骨院
 高田接骨院
地域の人の元気を見守る接骨院

 

学文中学校の南に高田道場という看板も掲げる「高田接骨院」。もう長年、ここに馴染んだ風景です。24年前に先代のもとで働き出した高田浩樹さん。14年ほど二人三脚でやっていたそうですが、改めて父は人と人とのご縁をつなげる力があると実感した、と言います。ライターの私自身、中学時代、学校で怪我をしてお世話になりました。柔道の指導者らしい貫禄のある高田先生の豪快な感じと和やかな治療風景が印象的で、体にトラブルを抱えている友達に、あそこに行けばいいよとすすめたりしたのを思い出します。「父は高校、大学時代に柔道で全国一位をとってるんです」とおっしゃる浩樹さんは一見スリムで柔道のイメージがないのですが、幼い頃から高校まで極めた柔道家。高校2年生で継ぐ意思を固めて柔道整復師の専門学校にすすみ、今に至ります。柔道に加えて、サーフィンやスノーボードも楽しむと聞けば、スリムで骨太な体型も納得、昭和の高田先生から平成、令和スタイルの先生への移り変わりを感じます。

 

 


基本は、怪我、スポーツ外傷、急性痛の治療、施術ですが、二代目になり、時代に沿ったものになってきていました。長寿な時代、この地域にも高齢者も大勢いて、なおかつ一昔前の高齢者よりもずっと元気です。「うちに長く通ってくれている方も皆さん、お歳を重ねています。老化は避けられませんが、スローペースにするお手伝いはできると思うのです」という想いから、従来の身体の不調を整え、痛みなどを治療することをベースに、身体に不自由さが出ないよう、怪我をしないように予防法を伝えたり、痛みや不調とうまく付き合ってより快適な生活が送れるような治療や手当を施されています。

「うちの60代や70代の患者さんは、80代の元気な自分を想像してスポーツされている人が多いのです。また、不調を抱えている人も、通院して自分の身体としっかり向き合ってより快適に過ごしたいと思われています。それぞれの人に応じて説明して、目標設定をしてもらい、自己実現に向けて頑張ってもらっています」。その施術の延長上としてかねてから作りたかったデイサービスの施設も里中町と尼崎市武庫川町に開設し、日常生活における動作(姿勢や歩行)の向上プログラムを行なっています。

 

 

加えて、子供からスポーツをする若者や生活の中で不調を訴える中高年まで患者層は幅広く、併設する道場では今も柔道教室が開催されているし、2階のリハビリ室はリハビリで使う人もいればパーソナルジムとして通う人もいます。

取材中も、2階からトレーナーの「あと五回!」と、叱咤激励する声が聞こえていましたし、痛む脚の治療に来た患者さんに「今の目標は今週末の旅行。ぼろぼろになって帰ってきても、私がなんとかするから楽しんでいってらっしゃい」と浩樹さんが声をかけているシーンは、聞いていてほっこりしました。

 

 

また、若きスタッフの育成も大事と、履正社医療スポーツ専門学校で指導もされています。そして機能訓練やリハビリ、介護専門の若き人材をスタッフに採用して、先代の時よりもこまやかに幅広い世代の健康的な生活をサポートしている浩樹さん。父の魅力、と語っていた『人と人をつなげる力』はしっかり確実に受け継がれていると思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 


店の名前:高田接骨院
住  所:西宮市学文殿町1-10-4
電話番号:0798-47-8057(予約優先制)
営業時間:9:00〜13:00 16:30〜21:00(最終受付は30分前まで)
定休曜日:土曜午後診、日曜祝日休
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